こんにちはこんにちは!!
アプリ作ってますか!
アプリやゲームの中で使う文言って、意外と大事なんですよね。
ちょっと間違えてるだけで、すごく安っぽく見えてしまうし、
言い回しひとつで、使い勝手がずいぶん変わったり…。
そんなわけで、ガイドラインって程のものではないですが、
文言を書く際に、ちょっと気をつけたいことなどを書いてみたので、
もしよかったら参考にしてみてくださいね。
・漢字をひらく
漢字をひらがなにします。
迷ったら新聞紙などのルールを参考にすると良いかもしれません。
意外と漢字を「ひらいて」います。
極端な例だと、五月蠅い(うるさい) などです。
漢字変換できるからといって、それが正義ではありません。
簡単な漢字でも、
「下さい」→「ください」
「出来る」→「できる」
「全て」→「すべて」
「等」→「など」
などは、ひらくことを検討すると良いと思います。
(参考) 表記規則:企業サイトで使用する「ひらく漢字」「ひらかない漢字」
・開発者の言葉を使わない
例えば「遷移」や「押下」などの言葉です。
うっかりヘルプ等に入れていませんか?
それらは開発者にとっては馴染みの言葉ですが、一般ユーザーには通じないかもしれません。
・勇気を持って、はしょる
色々な注釈や、詳しいことを画面上に書いておきたい気持ちはわかります。
だけどゆとりは3行以上は読みません。
画面が「うるさい感じ」だと、それだけで使うのをやめてしまうかもしれません。
詳しい解説は別のところ(ヘルプやツールチップ)などに用意しておき、
画面上では、本当に必要な文言だけを書くようにすれば良いように思います。
・強調しすぎない
赤字、太字を多用したい気持ちはわかります。
だけど、すべてを太字にしてしまうと、それはもはや強調ではありません。
強調したい文言は絞りましょう。
・ボタンのラベリングは特に熟考する
ユーザーは、ボタンを押すと、何かの処理が始まることを期待します。
逆に、何が起こるのかがわかりづらいボタンは、怖くて押せません。
ユーザーの目線で、
「押すと何が起きるのか」が「押す前に分かる」文言をつけると良いと思います。
・校正しよう
校正といっても難しいことをするわけじゃありません。
文言を3回ほど読むだけです。ただし真剣に。
絶対に間違いを見つけてやるぞ、くらいの気持ちで。
30分あればできます。
そして絶対に間違いが見つかります。
どれだけ偉い人が書いた文言でも、可能なら複数人で校正すると良いと思います。
(関連リンク)
ふつうのformをつかいたい