いきなり「読むべき」なんて偉そうなこと言っちゃってすみません><
たぶん、銀英伝好きな人に銀英伝のどこが好き?なんて聞いたとしても、きっとその答えは十人十色な感じがするから、みんなにおすすめできるわけじゃないかもしれないんだけど…!
銀英伝の出だしのお話は、ぼくの大好きな主人公(のひとり)であるヤン・ウェンリーの所属する部隊が、戦闘に突入し、上司である艦隊長が負傷したことから、現場の指揮を代行して、見事に艦隊の危機を救う…!
なんて感じだったよね! 銀英伝だいすき!
皇国の守護者の主人公も、似たような境遇に立たされ、その軍事的センス(本人曰く人殺しの才能)を如何なく発揮し、部隊を救おうとがんばります!
上層部の戦略上の失策を憂いつつも、主人公が現場の戦術レベルでなんとか善戦し、一介の下士官から英雄になってゆく…、そんな感じのお話が好きな人なら、きっとハマれると思うよ!
ぼく自身、読み始めたら止まらなくなって一気に5巻までは読んだ!
昨日なんて朝6時まで読んだ!
だからみんなも読めばいいのに!
中央公論社 / 佐藤 大輔
おすすめ度の平均:
19世紀初頭程度の技術を背景にした架空戦記歴史の講義がちょっとうるさいけど、面白い。
マンガに魅かれて買ったクチだけど…
ありそうで無かった、仮想ファンタジー世界近代戦の傑作
完全な架空世界における戦争小説
ついでに、同じ田中芳樹のアルスラーン戦記が好きなら、このあたりも紹介しておきますね!
キャラクターの個性が強くて楽しいよ! おすすめ!